土井勝
土井 勝(どい まさる、1921年1月5日 - 1995年3月7日)は、日本の料理研究家。
妻の土井信子、長男の土井敏久、次男の土井善晴は、いずれも料理研究家である。
香川県生まれ。14歳の時、大阪で料理の勉強を始める。
1953年に「関西割烹学院(後の土井勝料理学校)」を設立。
テレビの料理番組に数多く出演し、日本の家庭料理の研究と普及に尽力した。
司会と調理を一人で担当した『おかずのクッキング』は長寿番組となり代表作となった。体調を崩して降板後は善晴が司会を引継いだ。
やさしい語り口とわかりやすい指導で人気を博した。
手軽に作れる家庭料理にこだわり、15年もの研究の末に編み出した黒豆の煮方は特に好評を得て「きょうの料理」で繰り返し紹介された。
著作
『土井勝のおいしい和食ダイエット 無理なくできる肥満解消の食事療法』
主婦の友社 (1986/9/4)
その他
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